医師・部門紹介

医師紹介

私たちは、患者さまやご家族の悩みや不安に耳を傾け、患者さまと寄り添い、病気からの回復をお手伝いしています。
私たちは、患者さまの希望に沿った最良の治療目標を提案して、患者さまの権利や人権を尊重しながら多職種と連携して治療を行っています。
私たちは、時代とともに変わり行く精神科医療に対応できるように専門知識を学び続けています。

氏  名櫻井 征彦(理事長)
資  格精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本精神科病院協会認定指導医
所属学会日本精神神経学会
氏  名白川 伸一郎(院長)
資  格精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本睡眠学会認定医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医、難病指定医
所属学会日本精神神経学会、日本睡眠学会
氏  名白川 知泰(診療部長)
資  格精神保健指定医、身体障害者福祉法第15条に規定する指定医師、日本神経学会認定神経内科専門医、日本内科学会認定内科医、難病指定医
所属学会日本神経学会、日本神経治療学会、日本てんかん学会、日本内科学会
氏  名櫻井 修(診療部長)
資  格精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医、難病指定医
所属学会日本精神神経学会、日本アルコール関連問題学会、日本老年精神医学会
氏  名安藤 恒二
内科医師
所属学会日本呼吸器学会
氏  名岡 成美
資  格精神保健指定医
所属学会日本精神神経学会
氏  名清水 和義
精神科医師
氏  名佐竹 義泰
精神科医師

看護部

私たちは、患者さまとの関わりを大切にします。これは当院の看護部理念の一節ですが、看護師は患者さまと接する機会が一番多く、身近な存在であるというのが所以です。
私たちは、この理念を基に、患者さまが相談に来ることを無条件に受け入れ、訴えにじっくりと耳を傾けること、そして、苦しみ、悩みを理解することを常に意識して仕事をしています。また、これまでにも増してチーム医療の充実を図りながら、患者さまが、その人らしく地域での生活を継続する力を身につけることをめざして支援を行っています。

診療部

臨床検査室

臨床検査室では、医師の診断や治療の目安となる各種検査を、的確かつ迅速に実施できるよう心がけています。また、院内にある各種医療機器の保守・管理も受け持っています。

放射線室

放射線室では、一般撮影の他、最新式のマルチスキャンCTを導入しています。検査精度の向上とスピード化により、放射線検査による患者さまの負担の軽減に努めています。

薬剤課

私たち薬剤師は、患者さまが安心して治療を受けられる様、処方内容のチェックや、飲み忘れを防ぐ為の薬の包装形態や服用しやすい剤型の工夫等を行っています。
また薬物療法への理解を深めていただく為、他の医療スタッフと連携して心理セミナーでのお薬教室や退院前の服薬説明を行い継続して服用できる様サポートしています。何か疑問に思われることがありましたらどんな些細なことでも遠慮なくお問合せください。

リハビリテーション課

当院のリハビリテーション課は、大きく、【病棟部門】【外来部門】の2つの部署に分かれ、【グループホーム】も管轄しています。スタッフは、施設スタッフも含め看護師7名、作業療法士9名、精神保健福祉士8名、臨床心理士3名、その他9名で合計35名になります。
【病棟部門】は、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士が病棟担当制を取り、医師及び病棟スタッフと連携し、チームで患者さまの治療、療養、生活支援及び退院支援を行っています。
また、【外来部門】では、《デイ・ケア》《地域連携生活支援室》《精神科訪問看護(指導)》を行い、患者さまが安心して通院治療を継続しながら、快適な生活を送る事が出来るよう日常生活の支援などを行っています。

作業療法部門

精神障害の作業療法は、精神疾患により生活に障害をもった方々に対し、個別あるいは他の人たちとの関わりや、具体的・現実的な作業活動(遊び、創作的な ものから日常生活に関連するものまで)を利用し、精神機能の向上、対人関係能力の改善、作業能力の改善などをはかり、その人にとってのより良い生活が送れ るように指導、援助を行います。また、作業療法は、「治す」「治る」ということより、「自分なりの生活の獲得」「人間らしく生きる権利の回復」に視点をおいて行っています。

精神福祉部門(地域連携生活支援室)

地域連携生活支援室

患者さま・ご家族が病院や施設などの地域の中で、安心して医療・福祉が受けられるように、 またお住まいの地域の中で安心した生活が送れるように支援を行い、地域との連携をおこないます。そのために地域の医療機関・施設から当院への患者紹介、あるいは当院から地域の医療機関への紹介など 対外的な総合窓口となるように地域医療の連絡調整を目的とした活動をおこなっています。

医療機関の方へ

患者さまのご紹介は、地域連携生活支援室が相談窓口としてお受けしております。診療情報提供書をいただき、担当医、受診日を調整します。まずは、お電話でご相談ください。
また受診・入院にあたっては本人もしくはご家族からのお話も伺っています。

地域精神医療推進室

精神科訪問看護・指導

病院を退院された後、あるは外来通院をされている方が、安心して治療を継続しながら快適な生活を送ることが出来るよう『看護師』・『精神保健福祉士』などの専門職がご自宅に伺って日常生活への支援などを行っています。
医師の指示に基づいて、対象者本人や家族が生活している場へ行き、対象者が在宅で主体性をもって健康の自己管理をし、必要な資源を自ら活用して、生活の質を高めることができるよう援助する。
また、その人に合った社会生活が送れるよう援助し、そのために必要な連携を行います。

精神科退院前訪問指導

退院前に病棟スタッフが患者さまと共に自宅へ訪問し、患者さまを取り巻く生活環境や行動範囲についてご家族も交えて確認を行い、ご相談を受けております。
安心して社会生活が送れるようサポートします。

臨床心理部門

心理学に知識にもとづく、健康回復、生活向上のためのプログラムやアイデアを、医療チームの一員として、提供します。
また、個別の心理カウンセリングや、心理テストを行い、患者さまが抱える困難を改善する糸口を探り、解決までのプロセスを共に支えます。
ご希望の際は、主治医や担当スタッフご相談ください。

当院で行っている主な検査

  • WAIS-Ⅲ
  • 田中ビネー
  • PFスタディ
  • MMPI
  • AQ-J
  • A-ADHD
  • リバーミード行動記憶検査
  • 内田クレペリン

栄養課

疾病の治療、再発防止、合併症の予防や健康保持・増進を目的とし個人の状況に応じた栄養管理と、安全でおいしく、患者さまのニーズにこたえられる食事の提供に努めています。

事務部門

私たち事務部には、診察の受付、医療費のお支払い、自立支援医療の手続き、診断書の交付等を担当する医事課、入院患者さまの医療外費用の精算や物品管理等を担当する総務課及び経理課があります。事務員の対応で、患者さまが、少しでもホッとでき癒されるよう心がけていきたいと思っております。